“ショートショートの神様”星新一の短編小説をドラマ化した「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」
NHK-BSで放送されているのが地上波でも放送されていたので視聴
その中で気に入ったのをいくつか
- 「地球から来た男」
- 「白い服の男」
「地球から来た男」
あらすじ
産業スパイの男が捕まって他の惑星にテレポーテーションされてしまうというお話。
感想
テレポートした先は地球そっくりの惑星。
どう見ても地球そのものに思えるが男はあくまで他の惑星に飛ばされたと信じて疑わない思い込みの激しい男。
男の思い込みの激しさが面白かったのだが…。
最後に落ちがあるんだろと思ってたら…、まさかのなかった。
が、しかしだ、それがいい。あとからジワジワ来る心地よさ。
しかし
これもしかして男の言ってることって本当なんじゃないだろうか?とも思えてきて落ちがないのが返って面白さに繋がってると感じる。
映像もレトロフューチャー感たっぷりでスタイリッシュ。
15分の中にかなり印象的なロケ先を入れてた。
ロケ先は一度入ってみたいとおもってる成蹊大学図書館。
「白い服の男」
あらすじ
またしても世界大戦を起こした人類は、金輪際戦争を起こさないために真の平和を希求する組織を作ったが…。
感想
セ×××を無くそうとする世界のお話。それが行き過ぎてセ×××は口にするだけで捕まってしまうという超監視社会へと変貌していた。
この言葉じゃないけど現代社会も言葉狩りのようなものが横行していて物事のを本質を考えない社会というところはおんなじと感じた。
ドラマの中に出てくる「閉鎖図書館」のロケ先は角川武蔵野ミュージアム、本棚劇場。
初めて見たがイメージにぴったりな存在感で圧倒された。
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