「人気度No.1」といった文言で販売実績や顧客満足度を強調する「ナンバーワン広告」。この手の宣伝文句は世の中にあふれているが、根拠がないものも多いとみられる。広告主に持ちかけて「偽りの高評価」を作り出す調査会社もあるとされるだけに、消費者自身も「ウソを見抜く目」を持つ必要がありそうだ。
「口コミ人気度ナンバーワン」「7冠達成」広告…調査会社によって簡単に「作られていた」 : 読売新聞
この記事によるとNO.1にする手法として
- 1位を取るまで項目や選択肢を変えて調査を繰り返す。
- 1位になった瞬間に調査を終える。
- 有力なライバル企業を回答欄から省く。
- 女性向けなのに回答者の大半が男性
- 購入歴がなくても回答可能
- 口コミ投稿者に商品券をプレゼント
等が上げられています。
また
- 「地域No.1」とうたいながら対象範囲が明確でない。
- 古い調査結果を使っている。
- 母数が数十人などと少ない
なども信頼性が疑われる要因です。
そして大半のナンバーワンの根拠は『ネットでのイメージ調査』だということ。
こんなの信じるほうもどうかしてると思いますが見栄えばいいと思う人がいるのも事実
こういうの無くすには世の中的に「くっだらねーことやってんな」、「だっせー」という空気が広がっていくしかないように思いますね。